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準備

講義準備をしていたら午前3時。

200人近い受講者を相手にして怯えないで、原稿がなくてもアドリブで、さすがに講義も2年目となると違う、慣れてきたと思っていたけれど、やはり準備が自転車操業なのは変わらない。いつか楽になる時が来るのだろうか。そういえば去年非常勤先で、「私も講義の前日はいつも睡眠不足で」といっていた30年選手の先生に会ったっけ。

「教える―聞く」とは、たとえそれが1対1であっても本来的に不均衡な関係性だ。しかもそれが1対200だったとしたら。だからこそ、そこに妥協があっても見過ごされやすいし、腐敗も起りうるだろう。それに対する不安と恐れから、いつまでも講義ノートをいじっている自分がいる。

でも、これ以上起きていたら余計明日に響くのでもう寝ます。

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Comments

「原稿がなくてもアドリブで」、だけど深夜までご準備をされる、というのはビジュアル資料のご整理をされたりするわけですか?AZUMAさんの御講義がなにか教科書的基礎的「理論」を教えようとなされているかいないかにもよると思いますが、話の転がり方が予測できない講義は「ひきだしの多さ」を要求されたり、偶発的創発性と事前準備的計画性のバランスの取り方は難しいですよね。でも、「呪われたらどうしますか?」という問いかけなど、うまいなあと思いました。僕も高校生に戻って受講したかったです。

Posted by: えむ | October 10, 2006 10:47 AM

いやー大変ですなあ。

こちら今日は4人クラス、2名欠席で2対1でした…。

小さな大学で教えていますので、50人でも十分びびってしまいます…。200人とは。

授業に来てよかったと思ってもらえるような面白さと内容の充実とチャレンジの濃さ、常なる課題ですなあ…

私の場合ちゃんと寝ないと授業の中身がよどむので、よほどいいアイデアが浮かんだとき以外は十分寝るように努力していますが…いろいろやることがあるんですよね…

Posted by: Sammy | October 10, 2006 08:03 PM

>えむさん

去年までは一応読み原稿のようなものを作っていたのですが、今年はできる限りレジメだけにして、その場でパラフレーズしていくようにしています。その方がライブ感があるから。講義は本当、難しいですね。

>Sammyさん

一応、僕の勤務先も「少人数」のはずなのですが。でも、Sammyさんと2対1の授業って、かなり深いものになりそうですね。最近リゲインでドーピングばかりですが、ちゃんと寝るようにします。

Posted by: azuma | October 11, 2006 12:55 AM

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