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はじめの一歩が

引き続き論文モード。

午前中に講義1つ、午後に学生面談1つ。あとはずっと執筆の予定だったが、20:30を回った今も、まだ執筆準備が継続中。問題は、以下の3点。

・「浮遊するシニフィアン」も「空虚なシニフィアン」も、記号論やラカン派、ポスト・マルクス主義といった文脈で、それぞればらばらに使われている。結局、ある程度自分で定義するしかないか。 

・今回は構造主義の呪術論から出発するのだが、そもそもなぜ古典的機能主義から近年のモダニティ論にいたるまで、モースからレヴィ=ストロースに引き継がれた呪術論は軽視されてきたのか。やはり「アフリカの親族研究」という概念の地域的拘束のせいだろうか(どなたか知っていたら教えてください)。

・論文のはじめの一文。僕は最初から最後まで一気に書くので、これが決まらないと進めない(卒論を書く人たちは絶対にまねしてはいけません。書ける部分からどんどん書いていってね)。要は、いつも学生に繰り返している「問い」の明確化だろう。論文の神様、最後まで突き進める「問い」をください。

それにしても、悩みながらでも能力の限界まで思考するのは楽しい。あとは時間との戦いか。

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