« 第一回 | Main | 日常の中の気分転換 »

To be continued

締め切りを延ばしてもらっていた論文をやっと提出して一安心。と思ったら、博論を出版するために申請していた科研(成果公開促進費)の結果が、見事に不採択だった。今年度は、本が出せません。期待してくれた人たち、ごめんなさい。

少し前までは、採択されたら出版しなければならないので、当たってほしい気持ちとほしくない気持ちが半々などと思っていたのだが、やはり不採択となるとそれなりに、いや相当に落ち込む。2時間ほど何もする気が起きなくって、気分転換のために部屋を大規模に掃除する。きれいになった部屋でコーヒーを飲みながら、次第に気分が落ち着いてくる。出てきた結論は1つだけ。今年度も、また申請するしかない。

夜、静かな研究室で、共同研究の申請書類を準備する。書類を入れるクリアファイルとカバーレター、そして封筒の宛名書きという手馴れた作業。この申請は、僕だけのためではないので、とくに採択されて欲しい。

研究費や就職のために、これまで相当な数の申請書を書いてきて、そしてかなりの数落とされてきたけれど、相変わらず毎回のダメージは大きい。ただ、こうやって落とされてリベンジして落とされてリベンジしての繰り返しは、きっと僕がこの仕事をやめる日まで続くだろう。他のどんな生き方とも同じく、研究人生は挫折や失敗、地道な積み重ねと、ほんの僅かな達成で彩られていく。

20080413134039_10812_2

論文出した後に、食べた毛ガニ。おいしかった。

|

« 第一回 | Main | 日常の中の気分転換 »

Comments

 そうかあ・・。でも毛蟹が勇気づけてくれるよ!

Posted by: masa | April 15, 2008 02:06 PM

今年度も、また申請するしかない…私もちょうどこんな感じで、9月を目指しています。少しずつ前へ前へと。

Posted by: maru | April 15, 2008 10:25 PM

>masa

正確には毛蟹の後に、不採択通知だったんだけどね。

でも、大掃除して、じっくり料理などして、すっかり立ち直りました!

>maruさん

何か、きっととても大きなことを志しているのですね。

僕にはそれが何か分かりませんが、9月にはいいステップがありますように。

Posted by: azuma | April 16, 2008 02:36 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference To be continued:

« 第一回 | Main | 日常の中の気分転換 »