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明日、合評会

明日、拙著の合評会が開催されます。詳細は、以下のポスターをご覧ください。

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結婚式終了

一昨日、10月9日、多くの皆さんに見守られながら、名駅ミッドランドタワー42階、エノテーカ・ピンキオーレにて、無事に人前結婚式と披露宴を終えることができました。

出席してくれた方々、祝電を送ってくれた方々、様々お手伝いしてくれた方々、そしてその他これまで僕たちを支え育んでくれた全ての方々にこの場を借りてお礼を伝えます。ありがとうございました。

これからは、きっとずっと続いていく二人(と一匹とその他未来のメンバー)の日常生活をいかに幸福で実り豊かなものにするか、そのことに力を注ぎたいと思います。そのためにも、結婚式での誓いや喜びを忘れないように。

ありがとうございました。

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結婚式前夜

「のび太の結婚前夜」というドラえもんの映画があった。成長したのび太がしずかちゃんと結婚する前日に、のびたとドラえもんがタイムマシンで訪れ様子をみるという話だったと思う。昔、いつだったか、レンタルして観た記憶がある。

明日、僕ものび太ばりに結婚式を挙げる。「結婚する」のでないのは、すでに半年以上前に入籍を終え、法的には既婚者となっているからだ。そして、パートナーとの共同生活も、それ以来継続している。

それでも、いくつかの書類と印鑑とサインを揃え、役所に提出してしまえば完了する入籍は、あくまでステイタスの変更であって、通過儀礼としての結婚式と披露宴を経て自分の属する社会集団の承認を得ることとはやや実感が異なる。そう、フィリピンで諸事情からカトリックの教会婚を挙げることができずCivil Marriageと呼ばれる行政婚を上げた人々が、「Civil lang(籍だけだから)」と俯きがちにいうような。

いや、式も披露宴も、別にしなくても愛し合いともに暮らし生きていくという結婚のあり方に何も違いがあるわけではない。ただ、この数ヶ月、明日のために通過してきた様々な準備や手続きを思うとき、籍を入れたときと同じかそれ以上に不思議な気分になるだけ。ああ、僕は結婚するんだな、と。

ここにいたるまで、多くの人たちから「結婚式は、女の人が主役だから。男はおまけだから」と何回も聞いた。もちろん、がんばってタキシードを着る僕よりも、彼女の白く美しいウェディングドレス姿が輝くのは間違いない。でも僕はそれでもいいたい。結婚式は、祝いに来てくれる人たちが、これまで支えてくれたこと、育んでくれたことへの感謝なんだ、だから主役はゲストの方々なんだって。

その気持ちを強く持ちながら、わりとしんどい結婚式のためのいくつかのステップを越えてきた。もちろん、その過程でやはり家族や友人たちのサポートを受けることになった。いや、むしろ、一つ一つのステップはすべてそれらサポートによって乗り越えられたものかもしれない。まるで僕の、僕たちの幸運すぎる人生を、圧縮して照らし出したかのように。人と人以外の何かという他者の力によって導かれ、たどり着いたこの場所。

明日、会場でお会いする人たち、会場でお会いできない人たち、すべてこれまで僕と、僕たちを支え育んでくれた人たちへの感謝をこめて、意識を失うくらい全力で結婚しようと思います。ありがとう。この先の道のりはまた果てしなく、多分皆さんのお力を求めてしまうだろうけれど、少なくとも2人でできることは2人で行うことができるようなパートナーに、なりたいと思います。

明日の天気はいいらしい。いい式になりますように。いい式にしようか。きっとなるだろう。

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環境としての中日新聞

名古屋とその近郊で育った僕の家は、当たり前のように中日新聞をとっていて、そして気がつくと当たり前のようにドラゴンズファンになっていた。大学受験のころ、入試問題によく出題されるというので数ヶ月だけ朝日新聞に変えたのだが、僕が大学に入学して東京に行き、最初の夏休みに帰省した時にはすでに再び中日新聞に戻っていた。

多分、このあたりの地域に住んでいる人の多くは同じような感じではないだろうか。環境としての中日新聞。

先日の記事掲載は、だから思った以上に色々な人が読んでいて、家族や親戚はもちろん、友人や同僚など、「載っていたね」とか「読んだよ」と声をかけてくれる。ありがたいことだと思う。

それにしても先週末、ある地域の集まりに参加したとき、見知らぬ年配の女性から「結婚式はいつなの?」と話しかけられたのには驚いた。それはかなりの偶然の重なりだった。先月僕が、同じ地域で開催された戦争経験者の講演会を聞きに行ったとき、受付で名前と住所と所属の記帳を求められて、僕はとくに深く考えずにありのままを記入した。そうしたら、実はその女性は講演会の主催者側の方で、講演会後に参加者の名簿を何気なく確認していたときに、自分の家のものすごく近くの住所の僕のところで目がとまったらしい。「名大、東」くらいのキーワードが記憶の片隅に残っているうちに、中日新聞を読んでいたら僕の記事と写真が載っていて、「あ、講演会に来ていた人だ」と思った。記事には、僕のあまり大学教員らしくない顔写真と「もうすぐ結婚式を挙げる」という記載があった。そして、同じ地域の集まりで、記事の写真と同じ僕の顔を見かけて、「結婚式はいつなの?」と話しかけたというわけだ。

僕が講演会を聞きにいっていて、彼女がたまたま近所に住んでいて、彼女がたまたま僕についての新聞記事を読んでいて、そして僕と彼女が同じ地域の集まりでたまたま顔を合わせたということ。そういう偶然の連鎖は、人生の中で意外とよく起こりうることなんだけれども、今回はその結節点に中日新聞があったことが面白い。

環境としての中日新聞。この地域で育ち、今再び暮らしている中で当たり前のように受け止めていたけれど、今回はその影響力を、さらに深く感じさせられた。

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合評会続報

今日から後期授業が始まった。いつものことだけど、初回はうまく言葉が出てこない。授業開始までに、うまく切り替えてウォーミングアップできているのが理想なんだけれども。

先日お知らせした拙著の合評会の続報です(まるはち人類学研究会へのリンク)。

ディスカッサントが2名、決定しました。2名とも、昔から僕の研究をよく知り、コメントと刺激を与え続けてくれている方々です。今回はどのような厳しい/暖かいコメントがいただけるのか、不安でもあり楽しみでもあります。

お時間のある方はぜひ。

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第8回研究会

合評会 東賢太朗著『リアリティと他者性の人類学―現代フィリピン地方都市における呪術のフィールドから』

次回研究会のお知らせです。

著者の東賢太朗氏をお招きして、合評会をおこないます。

東賢太朗
2011 『リアリティと他者性の人類学―現代フィリピン地方都市における呪術のフィールドから』、三元社。

10月22日(土) 15時-18時
会場:名古屋大学文学部棟大会議室(110号室)

http://www.nagoya-u.ac.jp/global-info/access-map/higashiyama/

15:00-15:10 趣旨説明
15:10-16:00 著者による説明
16:10-16:25 ディスカッサント1 神谷良法(名古屋大学大学院文学研究科博士研究員)
16:25-16:40 ディスカッサント2 片岡樹(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
16:55-18:00 質疑応答


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